ニュース

2017/10/19無線LANのWPA2脆弱性問題について

日頃より弊社公衆無線LANサービス「 FREEMOBILE(フリーモバイル)」 をご利用いただき誠にありがとうございます。

無線LANの暗号化技術であるWPA2において、「KRACKs」と呼ばれる脆弱性が報告されております。
ハンドシェイク中にNonceおよびセッション鍵の再利用を許容してしまう問題です。
暗号化プロトコルであるWPA2そのものの脆弱性であることから、弊社の機器に限らずWPA2ハンドシェイクを使用するすべての製品が対象になるものと考えられます。
 
「KRACKs」に関する調査報告書によると、この脆弱性に対しての攻撃はWPA2ハンドシェイクをターゲットとし、アクセスポイント側ではなく、クライアント側をターゲットとしています。
なお、今回のすべての脆弱性は実装上の欠陥に関連しているため、クライアント側のファームウェアの更新(アップデート)を通じて修正することができます。
 
弊社サービス「FREEMOBILE」にて使用している無線アクセスポイントにつきましては、クライアントモードでの使用は行っておりませんので安心してご利用下さい。
 
【対策に関して】
クライアント(WiFiサービスに使用するご利用者の端末)側の機器及びOSメーカーより配布される、問題が修正されたファームウェアにて対策を行ってください。
※対応ファームウェアの配布については、ご利用端末メーカーのHP等をご参照下さい。

    ページの先頭へ戻る